2016年7月13日水曜日

社内対当に異変

信用取引残高の社内対当に異変が起こっている。社内対当とは証券会社が社内で貸し借りして処理した信用取引だ。たとえば顧客の投資家Aに借りた株を顧客の投資家Bに貸すといったものだ。それが2014年から低下している。この数字自体は役に立つように見えないかもしれないが、信用倍率とかけ合わせることで面白い参考指標になる。

まずは信用倍率。ある程度の株価との相関がうかがえる。
そしてこれが、社内対当と信用倍率をかけ合わせたものだ。
この急落は何を意味しているのか?注意深く見守る必要がある。

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