2016年9月29日木曜日

2016年末にかけてのマーケットの波乱要因

大きく荒れた2016年前半とは打って変わって7月以降は凪相場が続いている。利上げを渋るFRBや緩和を続ける日銀やECBが下値を支えリスクや悪材料は無視して好材料のみに都合よく反応しているマーケットを脅かすかもしれない潜在リスクを6つ挙げておく。

簡単にできるバイリンガル診断テスト

日本語と英語のバイリンガルを簡易的に診断する方法がある。英語の発音を学ぶと言いづらくなるカタカナ英語がいくつもあるのだ。言えなくなるわけではないが言いづらい。そんなバイリンガルを判別するための発音の違いを4つ紹介する。

2016年9月28日水曜日

専門家に専門性を求めない日本

日本では学閥と年齢を重視するあまり専門家と呼ばれる立場の人たちが専門性を持っていないことがよくある。ジェネラリストを求めスペシャリストを排除する。特に教育と政治ではそれが顕著だ。文化的なものなのだろうが学問で得られる専門性を不要とする学歴軽視は決していいことではない。

2016年9月25日日曜日

競歩は走っている

競歩選手は走っている。歩いてはいない。断言できる。競歩という競技は走っていても歩いているように見えればいいのだ。

2016年9月14日水曜日

金利が急騰すると何が起きるのか

追記
この記事は為替レートの変動という観点が抜けているので、先に大幅な円安が起きた場合輸入が減り物がなくなるという可能性はむしろ高い。これについては忍び寄る円安の恐怖 金融政策の限界で書いている。

債務が無秩序に増え続け日本の財政破綻が危惧されているが金利が急騰することはあっても日本国債がデフォルト(債務不履行)に陥ることは意図的でなければ起きない。ハイパーインフレも可能性は低くむしろ一層の円高と強烈なデフレの可能性を考えなければならないだろう。

2016年9月13日火曜日

クリントン氏の健康問題が新たなリスクに

日銀の検証と米9月利上げに加えてクリントン氏の健康問題が新たなマーケット・リスクとして意識されることとなった。

2016年9月12日月曜日

富山市議会自民党会派による政務活動費の不正受給問題

報道しない自由なのか何なのかわからないがマスメディアの見出しに違和感があったので正しい見出しを作っておくことにした。

これからを生きる人たちの年収の基準

無能でも高給をもらえる時代は終わり今では有能でも使い捨てられる時代になった。単純労働や簡単な知的労働は機械やコンピュータでも代替可能になり必要なのは一握りの高スキル人材だけだ。儲けたければ経営者か株主になるしかない。そんな日本で生きていくこれからの労働者の年収の基準を3つ紹介する。

2016年9月10日土曜日

配偶者控除の廃止はただの増税 本当に必要な税制改革

税制調査会で配偶者控除の見直しと夫婦控除の導入が検討されているが結果はただの増税となるだろう。低所得者層やワーキングプアの支援と公平な税制のためには別の改革が必要だ。

2016年9月9日金曜日

2016年6月末以降のGPIFの損失試算

今後考えられる為替水準とそれを元に算出した株価水準を用いて近い将来に見込まれるGPIFの損失額を試算した。

2016年9月8日木曜日

日本人は高校生がお好き 青春の神格化

日本ではとかく若さをもてはやす風潮がある。若いこと、若く見られることを良しとして誰もが若作りをする。映画という娯楽にもそれが表れていると「君の名は」という映画のCMを見て改めて思った。

2016年9月7日水曜日

三人寄れば文殊の知恵 予測市場の面白さ

みんなで集まれば賢くなれるのか?集合知を用いて物事を予測する予測市場について考える。

2016年9月6日火曜日

ソフトバンクの信用リスクは無視できない

日経平均株価は日銀のETF買いで高値圏を維持しているが寄与度が大きい値がさ株であるソフトバンクに何かがあれば影響は免れないだろう。