2017年11月2日木曜日

トレードを振り返る:USドル買い日経売り

株価水準と為替水準の乖離に着目したこのトレードが日の目を見るのは次の金融危機時になりそうなので一旦終了とする。

アベノミクス中期までは鞘取りのようにできていたこのトレードは日銀のETF買い入れで過去のものとなった。為替はそのままに株価だけが切り上がり乖離は広がっていくばかりだ。日経平均とf(USD)=200*USD-6000の乖離は6000円にも届きそうだが日経PERは指数ベースで19倍程度と割高感こそあれバブルというほどではない。好調な世界経済と円安で企業業績はよくなっているところに毎年時価総額の1%程を日銀が買い上げてしまうので売り手不在で株価は下がりにくい状況だ。

水準調整が起きる時は非常に大きなものになりそうだがそういった場合大抵わかりやすいイベントがあるのでそれまでこのトレードは必要ないだろう。リスクヘッジの一環としてならありだがそうでないなら逆張りで下落を待つより素直に割安株を買ってトレンドに従ったほうがよい。株式市場で日銀の影響力がさらに増して日銀に売ってもらわなければ株が買えないといった状況になってくれば黄信号だが今のところそこまでのことは起きていない。それまでは機を待ってこのトレードはお休みとしたい。

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