2018年10月28日日曜日

自己責任論とその反論 どちらも間違っている

シリアの武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが解放されたことで危険な場所に自ら赴いた彼に対して自己責任という批判が高まっているが、この「自己責任論」もそれに対するマスメディアや著名人の反論も論調自体が間違っている。暴論に暴論で返しても水掛け論にしかならない。法治国家と過失相殺という二つの言葉から考えてみたい。